2015-05-14 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
これも私がJRで働いていたとき現場の技術の方よりよく耳にした話ですが、保守、工事の業務は終電から始発までの限られた時間内に行わなければならないことが多く、工事を進める中で何か事故の予兆となる要因を発見したとしても、工事の中断による全体の工程の遅れ、そしてそれに伴う責任追及を恐れて、そうした予兆を上司に報告しづらい状況があるということです。
これも私がJRで働いていたとき現場の技術の方よりよく耳にした話ですが、保守、工事の業務は終電から始発までの限られた時間内に行わなければならないことが多く、工事を進める中で何か事故の予兆となる要因を発見したとしても、工事の中断による全体の工程の遅れ、そしてそれに伴う責任追及を恐れて、そうした予兆を上司に報告しづらい状況があるということです。
十八年度の国際放送費、四億円余り予算が減っておりますけれども、この中身はラジオの放送所の保守工事を延期する、あるいは業務の徹底した見直しを進めた結果でございまして、放送内容の低下につながるものではございません。 NHKは一月に新経営計画公表いたしましたけれども、この中で国際放送、テレビ国際放送の一〇〇%の英語化というものを平成二十年度に達成するということを視聴者の皆様にお約束をしております。
鉄道運転規則第四条では、鉄道事業者は、線路、電車線路または運転保安設備の保守、工事等を行う場合、細則を定めてあらかじめ地方運輸局に届け出なければならない、こういうことになっております。この細則にはこうした保線作業等の作業行動についての内容は含まれておりますか。
約一年半機器関係の保守をし、現在制御関係の保守・工事をしています。 仕事では、女性でも男性と同様に点検業務など日中現場へ出向する機会が多く、十七時ごろ戻ってきてかち机上業務をしています。毎日現場というわけではないのですが、日々の業務を行っていくのに週六時間という時間外の枠があるため、この枠が仕事を進めていく上でかなりの支障となっています。
これはやっぱり五十年とかなんとかたってきますとちょっとした補強とか保守工事程度でうまくいくのかどうかという問題がかなりある。
しかし、もしこれが更新十年ということで決まった場合に、例えばアメリカのニューヨークあたりへ行ってみますと、古い建物に対して、例えば観光時なども一流の建物に泊まりましても、寒い冬に十分に保守工事ができておりませんから寒かったら寒かったままとか、さまざま今の日本の社会とは違う、同じ資本主義が高度に発達した国といってもさまざま日本と雰囲気の違う状況を見ておるわけであります。
ところが、昨年二月から三月にかけて四十七日間、ロランC、いわゆる九九七〇チェーンというのでありますが、その中の主局の硫黄島局が鉄塔保守工事のために電波の発射を停止することに対して応急対策として、同じロランCの五九七〇チェーンの利用等を初めとする対策が講じられたわけです。このときも私、海上保安庁にお願いをした経緯がありますが、講じられたために漁業者の混乱を一応は避け得たというふうに聞いております。
その中で、これは組合員の言い分でありますが、突発的にストライキを実施されて結果的には保守工事が延期になるという極めてゆゆしい状況に立ち至った経過を見ますと、当該大阪施設工業の大西専務が団体交渉の席上で一貫して労働組合否認の態度をとり続け、法律を守るか否かは会社で検討すると答弁をするのみで、問題の解決のための具体策を何ら示さなかったというところから端を発したと私どもは承っているわけであります。
「昭和六十一年度保守工事計画(管理要項)について」、こう書いてありますが、この中身を拝見いたしますと重大なんですね。「「昭和六十一年度の保守工事計画(管理要項)」については、収入無くして支出無しとの考えを念頭に」置いてやれと、こう言っている。つまり、もうからないものはやるなというんだよな。これはひどいじゃありませんか。
この資料にございますように、北海道の電気保守工事を支配しているのは五つの大きな会社でございます。その会社の支店長が第三月曜会というのをつくっている。通信工事、信号保安工事の担当責任者、こういうのはすべて国鉄からの天下りになっているということですね。その天下りの資料でございます。日本電設工業北海道支店長で取締役になっている人は東電の工事局長であった。
○瀬崎委員 この電気保守工事受注で大きな比重を占めているのが、今お配りしてあります資料の二のところに載っております日本電設工業、それから千歳電気工業、保安工業、東邦電気工業、新生電業の五社なんですね。この五社は月曜会という組織をつくっていろいろ会合を持っておるようですが、国鉄はこの月曜会の存在を知っておるのかどうか。国鉄と五社がつくっておる月曜会との関係はどうなっていますか。
そのほか、また品物がまちまちになりますると、具体的には建設工事も保守工事も、それぞれの規格についてまた多少の訓練も違ってまいります。そこに非能率な、人の数、増員というようなものも必然的に起きなければならない、なかなかいまのような安定した保守というものは確保でき得ないという問題が出てまいります。
第四点は、線路保守工事の通過列車に対する安全対策でありますけれども、百キロ以上のスピードで通過する列車に対しまして、人の注意力や簡単な警報用具だけで対処しようとしておりますけれども、こういうものではできません。私も過日、夜の十一時半ごろから午前四時までの深夜、私は新幹線の線路上、在来線の線路上、新幹線鳥飼基地、大阪駅周辺のあの深夜に線路上に立った経験があります。
そのことは、運転者側から言わすというと、線路のそういう保守工事に全幅の信頼を寄せておったか、あるいはまた現場の作業員あるいは監督者がスピードを落とすべしという当然の連絡を行うべきものを怠っておったか、そこいらに一つの問題があるように私は感じてならない。このことは目下調査中ということでありますから、いまここで押し問答してみたところでわからないと思いますけれども、十分に検討してもらいたい。
しかしながら、他の例もあげたわけでありますけれども、すべての建設、保守工事をみずから行なうということが会社経営上はたして効率的であるかどうかという問題があると思います。
さらに、新幹線の保守工事の問題で、もう一つ伺っておきたいんですけれども、新幹線開業以来十年を経過をしている。特に監査委員会の報告等においても、やはり経年変化によって相当な事故の危険感が、危機度が増しているという、こういうように指摘も受けているわけです。最近、新幹線のレール破損による問題が非常に大きな問題としてクローズアップされているわけです。
最近では、御承知のようにいわゆる経営合理化の面でそういうような工事につきましてはいわゆる修繕工事、保守工事の大型のものはすべて外注ということになっておりますので、いわば役務契約の一種的な工事をやっておるわけでございます。そのほか、いわゆる事故あるいは災害のときには、直ちに国鉄の職員と同様に出動するというようなことでございます。
特に御指摘の公社事業につきましては、これは建設工事も膨大でありますし、保守工事、保安工事と申しますか、これも膨大な予算が投入をされるわけでございます。先般来、当委員会におきましても、事故防止対策についていろいろ御質疑がございました。
○長浜説明員 前段の騒音防止の工事は御承知のように昼間はあれだけの高速で走っておりますので、安全対策しどうしても夜間でないとできませんので、その点はその他の保守工事と同様でございます。したがいまして、工事に際してはとかくトラブルもあろうかと思いますが、そういう点もできるだけ住民のじゃまにならないようなくふうをしなければならぬことは当然でございます。